「フェイシャルエステって、具体的に何をするの?」「毛穴洗浄やピーリング、美容液を使う施術は何が違うの?」と疑問に思ったことはありませんか?
フェイシャルエステと一口にいっても、すべてのサロンで同じ施術を行うわけではありません。肌の汚れや古い角質をケアするもの、美容液を使うもの、手技を中心に行うもの、美容機器を使うものなど、内容はさまざまです。
大切なのは、「フェイシャルエステを受けること」そのものではなく、自分が何を目的にケアしたいのかに合わせて施術を選ぶことです。
この記事では、フェイシャルエステでは何をするのか、主な種類や美容医療との違い、初めて受けるときの選び方まで分かりやすく解説します。
フェイシャルエステとは?
フェイシャルエステとは、主に顔の肌を対象に行う美容目的のケアの総称です。
エステティックでは、手技や化粧品、美容機器などを使ったさまざまな施術が行われています。顔を中心に行うフェイシャルトリートメントも、その代表的なサービスのひとつです。
つまり、「フェイシャルエステ」という名前の決まった施術が一つあるわけではありません。
同じフェイシャルエステでも、サロンによって行う内容は大きく異なります。そのため、サロンを選ぶときは「フェイシャルがあるか」だけではなく、そのフェイシャルで何をするのかまで確認することが大切です。
フェイシャルエステでは何をする?

フェイシャルエステには、肌を清潔にするケアから、美容液や美容機器を使用する施術までさまざまな種類があります。
代表的なものを見ていきましょう。
クレンジング・洗顔
メイクや日焼け止め、皮脂、肌表面の汚れなどを落とすケアです。
フェイシャルエステでは、クレンジングや洗顔だけを目的にするというより、その後に行う施術の準備として組み込まれていることもあります。
ただし、すべてのフェイシャルメニューに洗顔や本格的なクレンジングが含まれているわけではありません。来店時のメイクの可否も含め、事前に確認しておくと安心です。
毛穴洗浄・角質ケア・ピーリング
毛穴の汚れや、肌表面に残った古い角質を対象にした施術です。
吸引や洗浄を行うもの、化粧品を使用して角質を整えるものなど、方法はサロンによって異なります。
なお、「ピーリング」と呼ばれる施術にもさまざまな種類があります。エステサロンで行われる美容ケアと、医療機関で行われる治療としてのピーリングは同じものではありません。
ハンドトリートメント
化粧品などを使用しながら、顔や首、デコルテなどを手でケアする方法です。
美容目的だけでなく、施術を受けている時間そのものをリラックスタイムとして利用したい方にも選ばれています。
美容液を使った導入ケア
美容液や化粧品を肌に使用し、美容機器を組み合わせるフェイシャルもあります。
代表的な方法として、イオン導入やエレクトロポレーションなどがあります。
どちらも電気を利用した経皮導入技術として研究されていますが、仕組みは同じではありません。
イオン導入は主に電気的な力を利用して物質の移動を促す方法で、エレクトロポレーションは短い電気パルスによって皮膚の透過性を一時的に変化させる方法として研究されています。
実際にどの成分をどの程度届けられるかは、使用する成分や機器、出力などの条件によって異なります。そのため、「エレクトロポレーションならどんな美容成分でも必ず深く届く」と考えるものではありません。
フェイシャルエステで期待できることは施術によって違う
「フェイシャルエステにはどんな効果がありますか?」という疑問も多いですが、フェイシャルエステ全体を一つの施術として考えることはできません。
大切なのは、受けたい施術から選ぶのではなく、自分がどんな悩みをケアしたいのか、そのためにどのような施術が合っているのかという順番で考えることです。
肌悩みや目的から施術を選ぶ

| 気になること・目的 | ケアの例 |
|---|---|
| 肌の乾燥やカサつきが気になる | 保湿を目的とした化粧品・美容液ケア |
| 毛穴の汚れが気になる | 毛穴洗浄・クレンジング系 |
| 古い角質や肌のごわつきが気になる | 角質ケア・ピーリング系 |
| ハリやツヤのある肌印象を目指したい | 化粧品・美容液を使ったケア |
| くすんで見えるなど、肌印象が気になる | スキンケアや美容液を使ったケア |
| リラックスしながら顔や首をケアしたい | ハンドトリートメント系 |
たとえば、毛穴の汚れが気になっているのであれば、毛穴洗浄などが目的に合う可能性があります。
一方、乾燥やハリ・ツヤ不足などが気になり、美容液を使ったケアを取り入れたいのであれば、美容液導入系の施術も選択肢になります。
「何の施術を受けたいか」ではなく、「何をケアしたいか」から逆算することが、フェイシャルエステ選びの基本です。
フェイシャルエステと美容医療は何が違う?
エステサロンで行うフェイシャルエステと、美容クリニックなどで行われる美容医療は分けて考える必要があります。
美容医療は治療を含む医療
美容医療は、医療機関で医師などによって行われる美容を目的とした医療です。医薬品や医療機器を用いた治療など、エステサロンでは行えない選択肢があります。
一方、エステサロンは医療機関ではなく、病気や症状を診断・治療する場所ではありません。
たとえば、
- シミなどを治療したい
- ニキビなどの皮膚疾患について診断を受けたい
- 医薬品や医療機器を使用した治療を受けたい
という場合には、医療機関への相談が選択肢になります。
エステは美容ケアとして利用する
一方で、
- 日常のスキンケアだけでなく定期的に肌をケアしたい
- 化粧品や美容液を使った施術を受けたい
- 毛穴や角質など、自分の美容目的に合ったケアを受けたい
- 美容のための時間を定期的につくりたい
という目的でエステサロンを利用する方法もあります。
どちらが優れているという話ではなく、目的が違うため、自分が求めていることに合わせて選ぶことが大切です。
フェイシャルエステは1回だけでも意味がある?
フェイシャルエステは、必ず継続しなければ受けてはいけないものではありません。
1回の美容ケアとして利用することもできます。
1回でずっと変化が続くものではない
ただし、「一度施術を受ければ、その状態がずっと続く」「一度の施術で肌の悩みそのものを治療できる」といったものではありません。
日々の肌状態は、スキンケアや紫外線、乾燥などさまざまな影響を受けます。継続的な美容ケアを目的とする場合には、自宅でのスキンケアを基本にしながら、必要に応じてエステを取り入れる考え方が現実的です。
「1回では意味がないから契約しなければならない」と考える必要はなく、まず一度体験して、自分の目的や通いやすさに合っているか確認するのも一つの方法です。
フェイシャルエステはどのくらいの頻度で通う?
フェイシャルエステ全般に共通する「正しい頻度」があるわけではありません。
施術内容や目的によって頻度は変わる
毛穴洗浄と美容液を使ったケアでは施術内容が異なりますし、使用する化粧品や美容機器、肌の状態、目的によっても適した間隔は変わります。
そのため、「フェイシャルエステは必ず2週間に1回」「月1回なら十分」と一律に考えるものではありません。
サロンドベルではまず月2回程度を目安にご案内しています
サロンドベルでは、定期的な肌ケアを希望される方には、まず月2回程度を目安としてご案内しています。
これは、すべての人に医学的に必要な回数という意味ではありません。
一度だけ利用することもできますし、肌の状態や目的、予定、予算などに合わせて通う頻度を相談できます。
「継続するなら絶対にこの回数」と決めるのではなく、まず施術を受けてみて、自分に合っているかを確認しながら続け方を決めることがオススメです。
初めてのフェイシャルエステはどう選ぶ?
初めてフェイシャルエステを受ける場合は、価格だけでなく施術内容まで確認して選びましょう。
自分の目的に合った施術か確認する
特に確認したいのは、自分の目的に合った施術かどうかです。
「フェイシャル60分」とだけ書かれていても、毛穴洗浄なのか、ハンドケアなのか、美容液導入なのかによって内容はまったく違います。
最初に「自分は何をケアしたいのか」を整理してから、その目的に合うメニューを探すと選びやすくなります。
料金・時間・契約条件も確認する
また、次のような点も事前に確認しておくと安心です。
- 施術内容や使用する機器が説明されている
- 料金と施術時間が分かりやすい
- 初回料金だけでなく2回目以降の料金も確認できる
- 回数券やコース契約が必要か分かる
- 美容機器を使用する場合は禁忌や注意事項を確認できる
「人気だから」「高い施術だから」ではなく、自分の目的と続けやすさの両方から選ぶのがおすすめです。
乾燥やハリ・ツヤ不足が気になるならエレクトロポレーションも選択肢
フェイシャルエステを探している方の中には、
- 肌の乾燥やカサつきが気になる
- 最近ハリやツヤが不足して見える
- くすんで見えるなど肌印象が気になる
- 普段のスキンケアに加えて、美容液を使ったケアを受けたい
といった悩みを持つ方もいると思います。
こうした悩みに対して美容液を使ったケアを取り入れたい場合、その方法の一つがエレクトロポレーションです。
エレクトロポレーションは美容液を使った導入ケアの一つ
エレクトロポレーションは、短い電気パルスを利用して皮膚の透過性を一時的に変化させ、物質の経皮移行を促す技術として研究されてきました。
イオン導入とは、電気の使い方や物質が移動する仕組みが異なります。
美容サロンでは、この仕組みを応用して美容液を使ったフェイシャルケアが行われています。
ただし、エレクトロポレーションを受ければ、あらゆる肌悩みが改善するという意味ではありません。
使用する美容液や機器、施術内容によっても異なるため、自分の悩みに対して、何を目的にどの美容液・施術を使うのかまで確認して選ぶことが大切です。
※「エレクトロポレーションとは」「エレクトロポレーションとイオン導入の違い」は別記事で詳しく解説予定。
サロンドベルのフェイシャルエステ
サロンドベルでは、乾燥やハリ・ツヤ不足などの肌印象が気になり、美容液を使ったケアを取り入れたい方に向けて、エレクトロポレーションを使用したフェイシャルメニューをご用意しています。
顔から首までエレクトロポレーション
基本的な流れは、
軽いクレンジング → 顔から首へのエレクトロポレーション → 仕上げ化粧品
です。
日焼け止めを落とす程度の軽いクレンジングは行いますが、基本フェイシャルには洗顔・ピーリング・RFは含まれていません。
つまり、毛穴洗浄やピーリングを中心としたフェイシャルではなく、美容液を使った機器ケアを取り入れたい方に向けたメニューです。
通常約30分・都度払いで通える
2回目以降は通常約30分、料金は通常10,000円(税込)です。
来店時に次回予約をすると、条件を満たす場合は9,000円(税込)で利用できます。
初回は肌の状態や希望を確認するカウンセリングを含め約60分で、5,000円(税込)です。
回数券を購入する必要はなく、毎回都度払いで利用できます。
定期的な肌ケアを希望される場合は、まず月2回程度を目安としてご案内していますが、予定や予算に合わせて相談できます。
長時間のフェイシャルコースではなく、仕事や家事、育児などの予定にも組み込みやすいよう、2回目以降は通常30分枠でご案内しています。
美容液を使ったフェイシャルに興味がある方は、まず初回体験で施術内容や通いやすさを確認してみてください。
初回エレクトロポレーションフェイシャル 約60分 5,000円(税込)

フェイシャルエステについてよくある質問
フェイシャルエステでは何をしますか?
サロンやメニューによって異なります。クレンジング、毛穴洗浄、角質ケア、ハンドトリートメント、美容液導入、美容機器によるケアなどがあります。
まず自分が何をケアしたいのかを考え、予約前に具体的な施術内容を確認しましょう。
フェイシャルエステは1回だけでも受けられますか?
店舗や料金体系によります。都度払いで1回から利用できるサロンもあります。
サロンドベルのフェイシャルも回数券の購入は必要ありません。
フェイシャルエステはどのくらいの頻度で通えばいいですか?
施術内容や目的、肌状態によって異なるため、すべてのフェイシャルエステに共通する頻度はありません。
サロンドベルでは、定期的な肌ケアを希望される方には、まず月2回程度を目安としてご案内しています。
メイクしたままフェイシャルエステを受けられますか?
サロンによって異なります。
サロンドベルではメイクをせずに来店いただき、日焼け止めのみの場合は施術前に軽いクレンジングを行っています。
男性もフェイシャルエステを受けられますか?
男性を受け付けているかどうかは店舗によって異なります。
サロンドベルでは男性のフェイシャルも受け付けています。
エレクトロポレーションとイオン導入は同じですか?
同じではありません。
どちらも電気を利用した経皮導入技術ですが、電気のかけ方や物質の移動を促す仕組みが異なります。
まとめ|自分の悩みに合ったフェイシャルエステを選ぼう
フェイシャルエステを選ぶときに押さえておきたいのは、次の3点です。
- フェイシャルエステは一つの施術名ではなく、顔を中心としたさまざまな美容ケアの総称です。
- 先に「どの施術を受けたいか」を決めるのではなく、乾燥・毛穴・角質・ハリやツヤなど、自分が何をケアしたいのかから施術を選びましょう。
- 乾燥やハリ・ツヤ不足などが気になり、美容液を使ったケアを取り入れたい場合は、エレクトロポレーションも選択肢の一つです。
フェイシャルエステを探すときは、「どのサロンが人気か」だけでなく、自分が抱えている悩みと実際の施術内容が一致しているかを確認してみてください。
サロンドベルでは、顔から首までエレクトロポレーションを行うフェイシャルを、初回5,000円(税込)でご案内しています。
定期的な肌ケアを希望される場合は、まず月2回程度を目安にしながら、予定や予算に合わせて続け方をご相談いただけます。
美容液を使ったフェイシャルケアを試してみたい方は、お気軽にご相談ください。

